第27回Q&Aに見るマイナンバー制度の留意点⑧

10月の三連休はいかがお過ごしでいたか。天候にも恵まれ、運動会に行かれた方も多いのではないでしょうか。
今日は、これまであまり取り上げてこなかった「マイナポータル」について、Q&Aを通じてご紹介致します。

Q22.マイナポータルってなんですか? (Q6-1)

A22.行政機関がマイナンバー(個人番号)の付いた自分の情報をいつ、どことやりとりしたのか確認できるほか、行政機関が保有する自分に関する情報や行政機関から自分に対しての必要なお知らせ情報等を自宅のパソコン等から確認できるものとして整備します。例えば、各種社会保険料の支払金額や確定申告等を行う際に参考となる情報の入手等が行えるようになる予定です。 また、引越しなどの際の官民横断的な手続のワンストップ化や納税などの決済をキャッシュレスで電子的に行うサービスも検討しています。  なお、なりすましの防止等、情報セキュリティに十分に配慮する必要があることから、マイナポータルを利用する際は、個人番号カードに格納された電子情報とパスワードを組み合わせて確認する公的個人認証を採用し、本人確認を行うための情報としてマイナンバーを用いない仕組みを考えています。(2015年4月回答)

Q23.マイナポータルはいつから利用できるのですか?(Q6-2)

A23.平成29年1月から利用できる予定です。(2015年4月回答)

Q24.高齢者・障がい者の方々や家にパソコンが無い人はマイナポータルをどのように利用すればいいですか?(Q6-3)

A24.マイナポータルの画面設計等に関しては、高齢者や障がい者の方の使いやすさにも配慮していきたいと考えています。
 また、パソコンがない方等にもマイナポータルを使っていただけるよう、公的機関への端末設置を予定しています。その際、利用しやすい場所に設置すると同時に覗き見防止などのプライバシー保護にも配慮したいと考えています。(2015年4月回答)

Q25.個人番号カードを持っていないと、マイナポータルを利用できないのですか?(Q6-4)

A25.マイナポータルでは、なりすましにより特定個人情報を詐取されることのないように、利用の際は情報セキュリティ及びプライバシー保護に配慮した厳格な本人認証が必要であると考えています。このため、個人番号カードのICチップに搭載される公的個人認証を用いたログイン方法を採用する予定であり、個人番号カードでログインしていただくか、住民基本台帳カードからもログインは可能です。
 なお、個人番号カードを取得せず、マイナポータルを利用できなくても、自分の情報を確認できる方法として、別途、情報保有機関に「書面による開示請求」をする方法が考えられます。(2015年9月回答)

Q26.マイナポータル利用の際にICカードリーダーは必要になりますか?(Q6-5)

A26.自宅等のパソコンからマイナポータルへログインする際は、カードリーダーが必要になります。なお、現時点では、購入費用は利用者に負担いただくことを想定しています。
 タブレット端末やスマートフォン等からもマイナポータルを利用できるようにする想定ですが、認証方式等については現在検討中です。(2015年9月回答)

⇒マイナポータルにより、自分のマイナンバーがどのように利用されているのかわかるようになります。
 また将来的には、マイナポータルを通じて、各種行政手続きも自宅で可能になる見込みであり、利便性が上がるものと期待しています。

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